居酒屋まるめ

表題はあれですけど居酒屋のことは基本書かないと思います。好きな音楽・本・映画、服・靴・時計・小物etcについてお気楽に…

足が濡れるのが嫌なら、ダナーライトを履けばいいじゃない(傲慢)

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長くなり過ぎたので3行で(ライブドアニュースのパクリ)
・ダナーライトは何色を選んでも決してスーツには合わない
・現在流通してる旧ダナーライトタイプの30440はUSフィット気味と思われる
南野陽子の「楽園のDoor」は名曲

 

黒は2004年春の免許書換えの際に、ららぽーとのABCで初ダナーライトとして購入。ガチジャストな7ハーフを回避、気持ち大きめのUS8を買ったけど、その後「サイズに余裕があるほど足は汗をかきやすい」とネットで知って、ちょっと後悔。雨用の靴としては、それまでエーグルのアレを持ってたけど、ソールは薄いし脱ぎ履きは面倒だし、「どうなの?」って感じだったのだ。

 

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ダナーライト黒である。当時は基本スーツで出社していたのだが、スーツには全く合わなかった。一応コーデを考えて黒にしたんだけど……。アッパーもソールもごつすぎる。それでも雨の日はほぼ必ずこれを履いて出掛けたし、そのことによってダナーライトちゃん以外の俺の靴の状態は飛躍的に良好に保たれることになったのだった。

 
その後2007年? くらいから、自転車に飽きジョギングに飽きた俺は、漫画『働きマン』の強い影響により高尾山口陣場高原下バス停への19kmの縦走へと強く傾倒することになるのだが、「かわいいダナーライトちゃんをトレイル()に連れてってあげないのはかわいそうだよね」という気持ちが背中を押さなかったとは言えなくもないのだ。

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ただいくら完全防水とはいえ、パンツ・ソックスが濡れてしまえば当然靴内も浸水するので、その辺は注意されたし。俺も「雪なら(雨と違って)服に浸みずに落ちそうだよねw」と思って降雪時の上記コースに挑み、その後足指切断の恐怖に怯えた思い出は未だに忘れられない。楽しかったけどね。

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先日都内とそこからの帰宅時に大雪により遭難するというショッキングな事態に遭遇したのだが、その際に履いていたのもこの黒のダナーライトだった。道中アメ横を通ったのだが、雪かきをするショップスタッフの若い男の多くもダナーライトを履いていたものだった。俺のはソールが磨耗し、減っているところはブロックが平らになってしまっているし、ウレタン状の部分は加水分解の兆しが見られる。先述の遭難時はいつになく早く浸水してしまった。恐らくゴアテックスが劣化しているものと思われる。この夏にもソール交換に出して、その後は防水を期待しない冬ブーツとして余生を送ってもらうつもりだ。
 

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で、この早春、既に靴箱が満杯の我が家にやって来たのがブラウンのダナーライトちゃんである。少し前にダナーライトにマイナーチェンジが施され、気持ちダサくなってしまった。その時に買えばよかったのだが、めんどくさくて放っておいたら、通販ではすっかり旧型を見掛けなくなってしまった。順序をよく覚えていないのだが、ダナージャパンが倒産だか日本撤退だかして、直後に既存のダナー製品の価格が暴落して、在庫が枯渇して……って流れだったかな。
 

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年明けにちょっと副収入があるっぽい話があって*1、改めて探してみると、旧型っぽいモデルがそこそこの価格で無くはない様だったので注文してみた。今回は満を持してUS7ハーフを購入。が、ジャストのはずがすげえキツいんだよね。どうなってんだ、と調べると、どうも俺が注文したのは米国企画・流通の30440というモデルで、もしかしたら日本流通のダナーライトとはフィットが異なるのかも、と思って今確認したけど、ウィズは同じEEなんだよな……。
 

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いまだに厚手の靴下は履けないレベルの新しいきっついダナーライトちゃんだが、雨の度にせっせと履き慣らしている昨今なのである。♪新しい、くーつーはすーこし、ぎーこーちーなーくーて♪

*1:嘘。欺瞞でした^^;